kintone devCamp Boostに参加してきました🚀
kintone devCamp Boostは2023年8月18日に行われた、サイボウズ主催のkintone カスタマイズイベントです。サイボウズのリアル会場にて、セッションに参加をしてkintoneのカスタマイズ力をレベルアップしていけるイベントです。
kintone DevRelチームはこのイベントでブースを設けて、同人誌で案内されているカスタマイズのデモを展示していました。
デモの紹介
当日、同人誌デモブースでは3つの同人誌を元に、『触れて体験出来るkintone連携のデモ』を紹介をしました。
Obniz連携のデモ
Obnizとkintoneの連携方法を案内する『俺の自由研究 - 3日でできるobniz連携』の同人誌のデモを紹介しました。
このIoTのデモでは、ユーザが物理的なボタンを押下することによりkintoneにデータが登録され、ブラウザの自動更新で瞬時に表示しているレコード一覧にデータが反映されるという内容を紹介しました。Obnizはクラウドにコードを保管しており、kintoneからもそのコードを参照していました。これにより、ボタン押下によるイベントの発火が可能になり、その場でボタンとkintoneが連携していることがすぐに体感出来ます。
#devCampBoost でお見せしたデモその1です🚀
— 出雲 沙斗美【いずも さとみ】 (@satomi_izumo) 2023年8月24日
『俺の自由研究 - 3日でできるobniz連携』の中で紹介される #IoT 連携で、物理的なボタンを押下するとブラウザ上のkintoneがすぐに反応してくれます🤖
技術同人誌はこちら↓https://t.co/80UfTevZPK pic.twitter.com/i9QUCOBpeC
『俺の自由研究 - 3日でできるobniz連携』はObnizとkintoneの親和性の高さが学べる技術書で、IoTに興味があるエンジニアにはピッタリです。 kintone-labo.booth.pm
React連携のデモ
Reactとkintoneの連携方法を案内する『React & REST API』の同人誌のデモを紹介しました。
このデモでは、kintoneアプリからレコードのデータを取得してReactのウェブページのコンテンツを作成する内容を紹介しました。フロントエンドからクラウドサービスのREST APIにアクセスする際に、セキュリティの理由でCORSエラーが出てしまう場合が多く、kintoneも例外ではありません。エラーを回避するには間にサーバを立てて、そのサーバを経由してkintoneのデータにアクセスする必要があり、このデモではその様子を紹介しました。
#devCampBoost でお見せしたデモその2です🚀
— 出雲 沙斗美【いずも さとみ】 (@satomi_izumo) 2023年8月24日
『React & REST API』の中で紹介される #reactjs 連携で、kintoneのデータをReactのページに表示させています。地味なデモですが、サーバを立ててCORSエラーを回避する方法が同人誌で案内されています✨
技術同人誌はこちら↓https://t.co/7NwJaStpWv pic.twitter.com/AOGuEDIJqT
『React & REST API』はReactから外部サービスとのデータ通信方法を学びたい方にはピッタリの技術書です。 kintone-labo.booth.pm
VRChat連携のデモ
VRChatとkintoneの連携方法を案内する『[VRChat本] OSCでWebDBを喰らうど!』の同人誌のデモを紹介しました。
このデモでは、世界最大のVRSNS『VRChat』とkintoneとの連携を案内しました。VRChatはOpenSound Control(OSC)という通信プロトコルを使うことにより、データの送受信が可能になります。デモではPythonのスクリプトを動かし、定期的にkintoneアプリに入っているデータを集計し、VRChat上のアバターのチャットボックスに内容を表示しました。
#devCampBoost でお見せしたデモその3です🚀
— 出雲 沙斗美【いずも さとみ】 (@satomi_izumo) 2023年8月24日
『[VRChat本] OSCでWebDBを喰らうど!』の中で紹介される #VRChat 連携で、データベースのデータを引っ張ってきてOSC経由でアバター側に表示させています😺
技術同人誌はこちら↓https://t.co/Crz5KmEw6o pic.twitter.com/BX0blnR575
VRChatをプレイしたことがあるエンジニアにとってピッタリな、OSC連携の基礎が学べる技術書です。 kintone-labo.booth.pm
当日の様子
すぐに触って体験出来るデモを、来場者の方々に触って頂きました。Obnizのデモはボタンを押下すればすぐに結果が出る仕組みだったので、分かりやすくて人気でした。触れるデモって良いですね!
デモで興味を持って頂けた方々は見本の同人誌を手に取って、内容をじっくり見て頂けました。
ブースでは同人誌のデモ以外にも、ギョウザドンのグッズを配っていました。現在はX(旧Twitter)のフォローキャンペーンをしており、出雲 沙斗美【いずも さとみ】ちゃんをフォローした人にリアルイベントでギョウザドングッズをお渡ししています。今がチャンスです!٩( 'ω' )و
またどこかのイベントで、同人誌を元にしたkintone連携をデモしていきたいと思います。是非どこかで会いましょう~🎵
なお、当日の様子のレポートはこちらのkintone hive onlineのブログ記事からも確認が出来ますので、ぜひご一読ください🚀🚀🚀
おわりに
私たちは、様々な技術とkintoneと組み合わせることで 「こんな可能性が生まれる!」「面白いことが創れる!」と思って頂けるような、 心を動かすコンテンツを届ける活動をしています。 一緒に働く仲間も募集しています。興味のある方はぜひご連絡ください!
また、企画やコラボをご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡をください。
今後のPioneerチームの最新情報は X(旧:Twitter) や チームサイト kintone for Geeks で随時公開予定です。