先日、LINE Developer Comunity主催のオンラインイベント「LINEミニアプリ× kintone × AWSで接客アプリを作ろう!単価/リピーター増まで総DX化」が開催されました。
linedevelopercommunity.connpass.com
イベント概要
ミニアプリでできることに興味のある開発者、データの取得/活用に興味のある開発者や事業担当者などを対象に、kintoneとLINEミニアプリを組み合わせたテーブルオーダーベースの接客アプリを作りました。
LINEミニアプリから注文された内容を状況と合わせてkintoneに表示し、データを更新したりデータ分析ができるまでを2パートに分けて説明しました。
イベント情報
開催日時
- 2022/08/25(木) 19:00 〜 21:00
- 配信:LINE Developer Communtiy Youtube チャンネル
セッション
LINEミニアプリ制作チュートリアル
講師:三浦 耕生 / LINE API Expert
kintoneアプリ制作チュートリアル
講師:Ryo Otake (BB) / kintoneエンジニア
イベントの様子
参加者は実際に自分のLINEからデモに参加することでき、手元で顧客疑似体験をしつつ、裏でkintoneに蓄積されたデータがどうなっているのか、どのようにLINEとデータをやりとしているのか、コード説明も交えて解説を聞くスタイルで進みました。
kintoneの、簡単にWebDBを作ることができるだけでなく表やグラフなどデータ分析も簡単にできるという特徴を活用し、テーブルごとの売り上げ分析をするといったデータ利活用もお見せしました。
実装されている機能を体験、理解するだけでなく、こんなこともできそう、自分だったらこういうこともやってみたい!というようなアイディアを想起しやすい勉強会でした。
今回は、システム化やDX化の一歩がなかなか踏み出せない店舗向けのヒントが詰まった内容だったため、開発者だけでなく事業担当者も参加しやすよう、座学だけでも勉強になるような構成で、チュートリアル形式で行われました。kintoneのセッションに関しては、あらかじめkintone開発者ライセンスを取得しておくと、手元で動かしながら作るハンズオンとしての参加もできました。
おわりに
このイベントを通して、顧客接点を持ちやすいLINEとデータの蓄積/活用を得意とするkintoneを活用することで、待ち時間の減少だけでなく、待つ側のストレスを軽減といった顧客満足度のアップや、単価アップ、リピーター増といった売り上げアップになど様々な効果が期待できるシステムを比較的簡単に短期間で構築できることをお伝え出来たのではないかと思います。
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興味のある方は是非ご覧ください!
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