はじめに
Virtual Market 2022 Winter にブース出展した際に、駄菓子「ビックカツ」を製造販売している株式会社すぐるのキャラクター「ビッグカツくん」とコラボイベントを実施しました。
この記事は、ビッグカツくんの「kintoneブース1日店長」及びビッグカツくんがkintoneアプリ開発を披露した「kintone x ビッグカツくん集会」について報告をします。
Virtual Marketでのkintoneブース出展に関する報告ブログはこちらから読めます。
ビッグカツくんとのコラボの経緯
実は株式会社すぐるは現場でkintoneを導入いただいています。昨年11月には、専務取締役を務める大塩和孝氏にサイボウズが主催したクラウドサービス総合イベントCybozu Days 2022にご登壇いただき、kintoneの活用についてお話しいただきました。営業所ではペーパーレスが進み、FAXが不要になり、削減した紙やインクのコストでkintoneの月額費用を回収できたという、とても興味深い話は下記の動画で視聴することが出来ます。
そして株式会社すぐるはサイボウズと同じく、Virtual Market 2022 Winterに出展をしていました。そんな背景もあり、Cybozu Daysの会場で会った我々は「何か面白いことしましょう!」という一言でVirtual Marketでコラボする話が進みました。
コラボ第1弾:さとみちゃんのTwitterジャック
コラボの第1弾目として、出雲 沙斗美ちゃん(以下、さとみちゃん)のTwitterアカウントをビッグカツにジャックして頂きました。さとみちゃんはkintoneカスタマイズに関連する各種技術イベントの発信をしている元気なオタク女子のアカウントです。是非フォローしてください!
ジャックの経緯を説明します。
いつもながらネットでぽちぽち好きなサイトやTwitterを眺めていたら、突然、株式会社すぐるのVR用ブランドロゴを偶然発見しました。
かぐわしいビッグカツの香りと抑えきれない好奇心で、ついロゴに手を出してしまったその刹那・・・ッッ!さとみちゃんに電流走る――!!
さとみちゃんとビッグカツのコラボ画像が爆誕しました。いつものさとみちゃんでは考えられないワイルドの風防で、Vket期間中はこのコラボ姿でkintoneのPR活動をさせて頂きました。
コラボ第2弾:kintoneブースで1日店長
「ビッグカツくんがkintoneブースの1日店長に就任!」という宣伝文句で、12月10日(土)にコラボ第2弾目を実現しました。サイボウズはVirtual Marketでkintoneを紹介するブースを設けていたので、ビッグカツくんに1日店長をお願いし、kintoneブースのスタッフ対応をして頂きました。自作のアバターにkintoneのスタッフバッジを身に着けたビッグカツくんが、ブース来場者にkintoneの使い方やアプリ作成の極意を熱く紹介してくれました。
そのパワフルなPRに、来場者も大興奮した様子でした。「え、なんでサイボウズにビッグカツくんが・・・?」と興味をそそられた来場者はkintoneの詳細説明やkintone同人誌紹介コーナーを見て下さり、kintoneブースには熱気が充満していました。店長として大活躍してくださいました。*1
コラボ第3弾:kintone x ビッグカツくん集会
コラボ第3弾目として、12月11日(日)にビッグカツくんがkintoneアプリ開発を披露する「ビッグカツくんのkintoneアプリ開発を見守ろう集会」を開催しました。VRChat内のライブ配信イベントとしてVket来場者向けに実施し、参加者の前でビッグカツくんがkintoneの画面を共有し、新しい商品のアイデアを登録するためのkintoneアプリをその場で作成しました。ご参加いただいた皆様には、kintoneアプリがノーコードで簡単に作成出来ることを見ていただけました。
また集会をさらに楽しんでいただける仕掛けとして、サイボウズのエンジニアが「#キンカツ集会」のタグが含まれるTwitterの投稿がリアルタイムで自動的にkintoneアプリに登録される仕組みを作りました。
これにより、イベント参加者がその場でTwitterに情報を投稿することでkintoneアプリにどんどんレコードを追加することが出来たので、みんな盛り上がりながら新商品のアイデアを登録することが出来ました。*2
Virtual Market でコラボイベントを実施してみて
イベントを通して、ビッグカツくんとkintoneのコラボで多くの来場者を楽しませることが出来たと思います。ビッグカツくんには豊富なkintone活用経験があり、VRChatへの愛も深かったため、kintoneの魅力が絶妙に引き出されてイベントの参加者に伝わったと確信しています。
来場者からも、VRChat内でのデータベースの活用方法についてイメージが湧いたような感想を頂けました*3。
今日は「ビッグカツくんのkintoneアプリ開発を見守ろう集会」略して「キンカツ集会」に参加してきました。
— 粉雪@VRC珈琲狂 (@konayuki_coffee) 2022年12月11日
DBがVRChatと繋がることで色々な集計がはかどりそう。
OSCがワールドにも対応してくれたら、めっちゃ便利そうなんだけどなぁ。#キンカツ集会#VRChat https://t.co/fIw2ppSII2 pic.twitter.com/mcN14I2EdV
また、アプリ開発という硬そうなトピックであるのにも関わらず、イベントでの交流を得て楽しんで頂けた様子も見られました*4。
前半のビッグカツさんがアプリを作るのを見守った後のフリータイムは企業ブースとは思えない賑やかさだった #キンカツ集会 pic.twitter.com/HQUnL7j9j0
— missyu_VRChat (@missyu_vr) 2022年12月11日
コラボでイベントを実施することによって、ビッグカツくんとkintoneのそれぞれに興味を持ったユーザがイベントに来てくださり、両社とも普段とは違うユーザ層と交流を深められました。
今後も他の企業ともお互いの強みを合わせて、価値や情報を提供できるようなコラボ施策を続けていきたいと思います。
最後に
私たちは、様々な技術とkintoneと組み合わせることで 「こんな可能性が生まれる!」「面白いことが創れる!」と思って頂けるような、 心を動かすコンテンツを届ける活動をしています。 一緒に働く仲間も募集しています。興味のある方はぜひご連絡ください!
また、企画やコラボをご希望の方は、企業や個人問わず、お問い合わせフォームからご連絡をください。今後も例えば、双方の技術の認知拡大につながるようなコラボイベントを企画していきたいと思います。